クリッチとストーリー兄弟が作った、印刷会社がレンブラントと名乗るとおり、かれらは名画の複製を刷り、それが当時としては格段に安く売られたので、非常に名声を博したようです。
矢野道也の「印刷術」中巻には、当時10円も出さないと買えなかった凹版画が、1円50銭くらいで買えるのだから、おおいに世人の注意をひいたと書いてあります。
その頃の1円50銭は、巡査の月給の10分の1くらいにあたろうから、どうしてどうして格安どころではない。
美術複製を目的として出発したグラビア印刷は、レンブラント凹版会社とともにマーケットを失った。
いまこのような仕事をしているグラビア印刷所はない、といえないまでも稀でしょう。
そして、話は少しそれますが、リサイクルインクも身近な存在となりましたね^^