こんばんは。印刷の歴史はとても奥深く、長いものです。
リサイクルインクが使用されている現代まで、様々なことがありました。
アクアチント凹版は1768年頃考案されたのですが、これまた秘密法で公開されたのは1780年代です。
これは銅板に樹脂の粉を落して、あぶって附着させ、何回も何回もニスで塗り止めしては、要部を腐食することによって、絵画的な手描凹版を作る方法です。
だから商業印刷には使いにくく、美術版画の作成手段として使われました。
スペインの巨匠ゴヤはその使用者として有名です。
また、クリッチはカーボンチッシュを使いました。
これはじょうぶな紙に、カーボンブラックを混ぜたゼラチンをぶ厚く塗ったものです。
それを重クロム酸カリウムの溶液にひたして乾かすと感光性になります。